離婚を迷っている女性や離婚したいと決めている女性の中には、弁護士を雇うことを考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、

  • 弁護士を雇うとどのくらいの金額がかかるのか
  • 弁護士を雇うことで得られるメリット
  • 反対にデメリットはあるのか?

を併せてご紹介します。

離婚調停で弁護士を依頼するメリットって何?

あなたの主張を専門的な知識でサポートしてくれる

離婚調停には調停員が間に入って夫婦の離婚について決めます

調停員にあなたの気持ちや要望を正しく伝えることが必要です。

調停員があなたの考えや気持ちに共感していることが、あなたの意思に沿って離婚を成立させることに繋がるからです。

弁護士は数々の

  • 離婚調停
  • 離婚裁判

の経験があるので

どのように伝えれば調停員の共感を得られるかを理解しています。

そのため、弁護士を雇うことで一方的に
不利な条件で離婚調停を進めることを防げるのです

離婚をする上で相手に求めていることをきちんと理解してくれて、調停員に伝えてくれる

特に自分の気持ちや考えを誰かに話すことが苦手な方は…

「不利な発言をしてしまうのではないか…」と不安になっている人には
弁護士に依頼する方が良いでしょう

弁護士に依頼していないときに起こる問題として

離婚相手の考えに共感する調停員から説得を受けることがあります。

あなたが調停員と話す時に、心証良く伝える自信がない場合は

弁護士の依頼を検討することをおすすめします

離婚の意思の強さが周りに伝えられる

離婚調停で「弁護士に依頼する」ということは、あなたが真剣に
「離婚したい」という意思を周りにアピールした事になります

たとえば相手側が、

「すぐにでも結婚生活をやり直したい!」

と思っていたとしても、その期待には応えないという

意思表示が出来るのです。

冷静に離婚に対して考えることが出来る

離婚調停では調停員が間に入って夫婦の考えをお互いに伝えます

その時に調停員から相手の考えを聞かされるので

  • 予想外の発言にショックを受けたり
  • 反対に怒りの感情

に左右されることもあるでしょう。

弁護士がついていてくれることで専門的な知識を持つ人が味方をしてくれる心強さを持てます

その他にも…

感情的になってしまいそうな発言に対しても冷静に分析してくれるので、一人とは違い心に余裕を持つことが出来るでしょう

感情的になっても話がまとまらずに調停が長引いてしまうだけなので

冷静でいることが出来るメリットは大きいです

時間やエネルギーの浪費が少なくて済む

離婚調停は想像以上に長い期間手続き書類と向き合っていかなければなりません

調停が進行中であっても日常生活は送らなければならないので

  • 育児
  • 家事
  • 仕事

に加えて調停の準備を進めるのは負担が大きいです。

弁護士に依頼していることで書類などの

準備をスムーズに終えることができて

時間や負担を抑えることが出来ます

一方で、弁護士がいない場合は

自分の日常生活を削って準備を進めなければならず
調停回数が増えてしまう事態を招いてしまうこともあります…

子供がいるのであれば離婚調停は早く終えて少しの時間でも子供と過ごしたいと願っている女性も多いです。

弁護士の力を借りることで、精神的・時間的に負担を軽減できるのはメリットと言えます

DV(家庭内暴力)・モラハラ(モラルハラスメント)が原因の離婚でも心配ありません

DVモラハラなど相手側に離婚理由がある場合、一人だけで調停離婚に進むのは身の危険があります
  • 家庭裁判所の近くで待ち伏せされていた
  • 目立たない場所でケガを負わされる

といった事例も実際にあります。

自分に身体的・精神的ダメージを負わせた相手が同じ場所にいること自体、
被害者にとっては苦痛で怖くて離婚調停に踏み出せないことも多いのです

弁護士を依頼するとあなたの事情を理解してくれて、接触することがないようにしてくれます。

加害者との接触があるとどうしても離婚に踏み切れないこともあるので、

DVやモラハラで離婚する時は弁護士を頼る女性が多いです

弁護士を依頼することによってデメリットってあるの?

弁護士選びを間違えてしまうと調停が長引く

家庭裁判所から遠い土地に住む弁護士に依頼してしまうことで、弁護士との予定調整が難しくなってしまうことがあります

そのため、次の調停の日が先延ばしになってしまうというデメリットも…。

加えて、あなたの自宅から遠くに事務所がある弁護士に依頼することで相談や打ち合わせに行くまでの時間が長くなってしまいます。

弁護士を選ぶ際には、

  • どこに事務所を置いているのか
  • 自宅近くに事務所があるか

を確認すると良いでしょう。

 

弁護士を依頼するお金がかかる

弁護士を雇うことを考えたときにまずは相談をすることが多いのではないでしょうか
  • 相談料
  • 着手金
  • 成功報酬

などそれぞれにお金がかかってくることになります。

ですが、離婚調停において弁護士を依頼したからといって

必ずしもあなたが望むような結果が得られることは約束されていません

弁護士に依頼するとどのくらいの金額がかかるの?

相談料

  • 本当は離婚したくない
  • 子供の親権をとられたくない

などの相談を弁護士に依頼する前にすることが一般的です。

相談料の目安は1時間5千円以上1万円以内です

中には無料で相談を行っている法律事務所もあります。

一度相談してアドバイスをもらってから、

弁護士に依頼するかどうかを決めるのも良いでしょう。

着手金

依頼する時点で支払うお金が着手金です

※調停の結果が思うようにならなかったとしても着手金は返金されません

  • DV
  • 不倫
  • 生活費を入れてくれない

など理由や期間によってケースの難しさは異なります。

離婚の理由に合わせて金額が変わってくるので、依頼する時に把握しましょう

成功報酬

あなたが依頼した通りで手続きや書類作成が進んだ結果、支払うのが成功報酬です

どのような結果で成功報酬が発生するのか、依頼する段階で成功報酬については詳しく弁護士から説明があります。

例えば

  • 親権の獲得
  • 慰謝料の請求
  • 養育費の獲得

など成功の条件は人それぞれです。

成功したと思えない結果にもかかわらず費用を請求されることは防ぎたいので、弁護士に予め聞いておきましょう

弁護士費用を抑えるためにできることって?

着手金が無料の事務所を利用する

相談料が無料の事務所はありますが、いくつかの事務所では着手金も無料に設定していることがあります。

ただしその場合…

成功報酬が他の事務所よりも高いこともあるので他と比較して考えてみてください

自宅や裁判所から近くの事務所を利用する

自宅から事務所まで近いと打ち合わせや書類の確認などをスムーズに行うことが出来ます

しかし、自宅から遠い距離にある事務所だと交通費がかかりますし時間も割かれてしまいます。

そして…

※弁護士事務所が裁判所から遠い場合には、後から交通費などを実費として請求されることもあるので注意です

出来るだけ日常生活の時間やお金を大切にしたいと考えているのであれば

家や裁判所から近い事務所がおすすめです

費用が安く済む弁護士事務所で依頼する

依頼料が高額だからといって必ずしも
腕の立つ弁護士がいるとは限りません

事務所や弁護士との

  • 相性
  • 雰囲気
  • 話しやすさ

などを重視して出来るだけ費用を抑える事務所を探すのも一つの方法です。

安く収まる事務所をリスト化して相談を活用することで、事務所の雰囲気や弁護士との相性も確認することが出来ます

法テラスには立て替え制度もあります

「弁護士を依頼したいけれどもお金が払えない…」と悩んでいる方は立て替え制度を利用するのはいかがでしょうか

経済的にお金が払えない状況にいる人でも

  • 所有金額
  • 不動産

といった資産の合計によってお金を借りることも出来ます。

弁護士を依頼したいと考えているのであれば

法テラスに相談するのも良いでしょう。

全国各地に事務所があるので直接足を運ぶのも良いですし、平日・休日に電話での相談も受け付けています

弁護士に依頼するのはハードルが高いと思ってしまいがち…

無料で相談を受け付けている事務所もあるので一度足を運んで見るのも良いでしょう

弁護士を依頼することで調停離婚が

有利に進められるなどのメリットもあります。

希望通りに離婚調停を進めるにあたって、弁護士に依頼することを一度考えてみてはいかがでしょうか。