実際に離婚する前にどのような準備をしておくことが必要なのでしょうか…?

離婚した後のことを見据えて行動することは大切で、考えることがたくさんあります。

今回は離婚の準備にかかる期間や、その間にやっておきたいことをご紹介します。

離婚の準備期間はどのくらい?

離婚までの準備期間は短い人で2・3か月、長い人は10年以上かける人もいるようです

離婚までの期間が短い人の特徴は、

  • 定職についていて経済的に自立できる
  • 実家に戻れる環境がある
  • 子供がいない
  • 離婚に対して2人とも同意している

といったものがあり、上記のような環境だと

離婚までの準備はスムーズに終えられそうです。

離婚までの準備期間は短い人で2・3か月、長い人は10年以上かける人もいるようです。

離婚までの準備期間は短い人で2・3か月
長い人は10年以上かける人もいるようです。

一刻も早く相手と別れたいと思う気持ちはあるでしょうが、精神的・身体的に耐えられる場合は

準備をしてから離婚することが望ましいでしょう。

特に子供がいるケースでは子供と一緒に生活することを考えると、1年以上前から貯金をしていくことが準備として必要です

離婚するのはいつがいいの?

離婚する準備を進めながら離婚を切り出す時期も決めている方が良いでしょう

一般的には子供の年齢によって離婚するタイミングを考えることも多いようです。

例えば、小学校・中学校の入学前に離婚したい人が多くいます

理由としては…

離婚した後に姓を変更する場合は
学校に入学する前の方が周りのお友達からも受け入れられやすいという点があるでしょう

子供の姓が変わってしまうことで周りからの反応を想像すると

学校の入学前がベストと言えそうです。

一方で、パートナーからの
暴力行為、モラハラといった
精神的・身体的に辛い状況に置かれているのであれば、今すぐにでも離婚の話を進めましょう

離婚の話を進める前にやっておきたいこと

経済的に自立するための仕事探し

いままで専業主婦で働いた経験がない…

という女性でも

離婚を考えたその時から職探しを始めましょう

専業主婦をしている女性の中には今まで仕事をしていないから離婚する自信がない…という人も多いです。

ですが、過去の職歴にこだわらずに採用してくれる企業もたくさんあります

仕事を探す際には

  • 長く続けられる仕事
  • 駅から近い
  • 休日の日数

など自分の条件を細かく持っておくと、就職した後にこんなはずじゃなかった…

というミスマッチも防ぐことに繋がるでしょう

最初から理想の仕事を見つけるのは難しいかもしれません

しかし、仕事を続けていくと別の仕事に

キャリアアップすることが可能です。

また、条件通りの仕事の求人が少ないのであれば派遣社員・パートから始めることも考えましょう。

パートから始めた仕事だけどやりがいが多くて

正社員への道を選んだ女性や、一時期は派遣社員として働きながら

国家資格の勉強をしている女性もいます。

働いて経済的に自立していれば離婚後の生活における経済的な負担が少なくなります

一人で家を借りてその土地で生活していくにはお金がかかるので、仕事をすることは不可欠なのです。

住居探し

離婚した後に住み慣れた家を出ることを考えているのであれば、新しく住む家を確保しましょう

家を借りる時に必要な

敷金・礼金は家賃の1・2か月分

とされていて、それ以外にも

仲介手数料などがかかる場合もあります。

子供の数ペットの有無によっても家賃は変わってくるので、希望の間取りや条件が揃う物件がいくらくらいなのか把握しておきましょう。

シングルマザーの場合は優先的に住むことが出来る公営住宅も選択肢の一つです

ですが、府営や県営の住宅は低所得者向けの賃貸住宅で、家賃も低いため人気が高いです。

そのため申し込みをしても必ず入居できるのではなく

抽選に当選しないと入居できないことも多いのが現状です

応募する際には自治体のホームページを随時確認して

申込期間や抽選日を忘れないようにしてください。

離婚の条件を整理する

あなたが離婚をする時に求める条件は何でしょうか?

離婚する前に落ち着いて一度考えてみましょう。

  • 子供の養育費は月に7万円必要
  • 20歳までもらうこと
  • 慰謝料は100万円
  • 親権は母親である私がもらう

という細かい条件を整理しておきます。

離婚の際に決めておかなければ、もらえるはずのお金がもらえないケースもあるので注意です

子供の親権を考える

子供がいる場合は、夫婦どちらか一方が

子供の親権を持ちます。

まずは離婚する時に夫婦の話し合いで親権がどちらかを決めることになるでしょう

離婚届には子供の親権を記入する欄が設けられているので

離婚する前に決めなければなりません

話し合いで親権が決まらない場合は
家庭裁判所の調停で親権を決定するのです

そして、調停員を交えても親権が決まらなければ

離婚訴訟において親権を争います

裁判所が親権を決定する判断基準としては

  • 子供の意思
  • 健康状態
  • 愛情の有無

があります。

もし話し合いで親権が決まらないようであれば裁判で決定することを覚悟しておきましょう

助成金のチェック

子供を連れて一緒に生活するシングルマザーになった場合、自治体からさまざまな
助成金を受け取ることが出来ます

生まれてから中学卒業まで毎月もらえる

  • 児童手当
  • 母子家庭住居手当

などがあります。

もらえる条件・金額は
住む自治体によって異なるので、ホームページなどで確認してください

引っ越しをして新しい市町村で暮らすのであれば

シングルマザーを支える助成金制度が豊かな場所に移り住むのも良いでしょう。

離婚の原因となる証拠を集める

パートナーの暴力精神的な苦痛によって離婚を決断する場合は、それらの事実が実際にあったという証拠が求められます

証拠の有無により離婚の成立や慰謝料が支払われるかどうかが決まります。

例えば、浮気現場の写真や音声の録音、録画した映像は証拠になります。

暴力を振るわれている場合は
  • 医師からもらった診断書
  • 傷の写真
  • 録音
が効果的です。
パートナーの浮気現場の撮影など、あなた自身で証拠を集めるのは難しいこともあるでしょう

その場合には私立探偵や弁護士を雇ってサポートしてもらうことで、効率的に証拠を集めることが出来ます

注意しなければならないのは

証拠を集める前に離婚の話を持ち出さないことです。

パートナーが離婚に勘づいてしまうと自分の立場が不利にならないように、

  • 暴力を振るわなくなったり
  • 浮気相手と会わなくなったり

するからです。

そうなると証拠が集まりにくく、こちらが有利に離婚を成立させるのが難しくなってしまいます。

離婚を切り出すタイミングは証拠を集めて準備を整えてからにしましょう

裁判所を通して離婚することも考える

離婚の理由がDV、浮気、モラハラといった一方的な理由がある場合は
  • 調停離婚
  • 裁判離婚
に発展するケースが多いです

話し合いで済まされる協議離婚とは違って半年から1年以上の年月がかかるとされています。

法律に詳しい専門家である弁護士を雇えばその分のお金がかかりますし、子供がいればその時間に預かってくれる人を見つけなければなりません。

子供の世話を見てくれる両親のサポートがあれば心強いですが

難しい場合は託児所などの利用を考えておきましょう。

離婚する前にしっかり準備することが必要不可欠!

離婚したあとの準備をせずに離婚してしまうと、あとで悩んでしまう問題が起きることも考えられます

パートナーといると命の危険を感じる状況でなければ、離婚後の生活のためにまずは準備することからはじめましょう。

離婚した後になって、

  • 仕事が安定しない
  • 住む環境が悪い

などと後悔しないように…

今から行動することが大切です