離婚とうつの関連性

いままで一緒にいた大切な人と
「別れ」を選択する離婚

離婚によって受けるストレスは生活におけるすべてのストレスにおいて

「家族や大切な人が亡くなってしまうことの次」

に重いものと言われています

精神的にもつらいうつ病は、離婚が原因で発症してしまう

離婚うつと呼ばれることも…。

離婚した後に心の病気になってしまう人は
全体の4割にものぼるとされています

非常に多くの人が精神的なストレスを抱えていることがわかります。

うつ病の症状には

  • 体の疲労感
  • 無気力感
  • 何をするにもおっくうになる
  • 食事の味がしなくなる

などさまざまなものがあり、生きていく上で精神的につらい思いをすることになってしまいます。

どうして離婚が原因でうつになってしまうのか?

そして、

離婚うつを乗り越えていくためのにはどうしたらいいのか?

まとめましたのでご紹介します。

離婚うつになってしまう原因

パートナーを失ってしまう精神的な悲しみの他にも
「離婚うつ」になってしまう原因はたくさんあります

経済的な負担がのしかかってくるから

結婚していた頃は2人のお金で生活費をまかなっていましたが、離婚してしまうと
一人で支えなければなりません

また、子供がいる場合は養育費にお金がかかってしまうことも大きなストレスです。

離婚する時に、養育費・生活費などお金のことについて2人で決めておかないと、のちに経済的に苦しめられる原因にもなるのです・・。

子供を育てるにあたって必要になる「養育費」ですが、離婚する43%の人たちは支払うと決めて離婚しているようですが…

実際に払ってくれる割合はたった24%

と非常に少ないのが現実です。

母子家庭では経済的な貧困に陥って
精神的に追い詰められてしまうケースも少なくありません

子どもとの関係が不安だから

シングルマザー・シングルファザーになると子供を一人で育てていく重荷が常にあります

学校に通うだけでも

  • 教科書のお金
  • 制服のお金
  • 給食のお金

などが必要になってくるのです。

生活する上で必要な家賃・光熱費などもあるので、離婚した人の多くは
今日・明日のことで手いっぱいな人が多くいます

ですが、仕事で1日を埋め尽くしていても子供に親と関わる時間をつくってあげられなくなってしまいます・・。

そうなると親も子供も悲しい気持ちになってしまいます。

そして、子供は離婚した後の状態で満足しているのか不安になってしまう人も多いです。

子供と一緒にいてあげたいけれども、一緒にいる時間やお金をつくれないことは
ストレスを抱えてしまうことに繋がるのです

精神的な支えを失ってしまったから

2人で家庭を支えていると困った時は助けてくれる精神的な支えがあります

しかし、離婚してしまうと今までそばで見守ってくれた人がいなくなる

喪失感が訪れます

たとえ離婚する時は嫌いになっていたパートナーであっても、結婚生活を送る上で

  • 窮地に立たされた時はアドバイスをくれたり
  • 傍にいてくれる安心感

があることが多いのです。

そういった精神的な支えをなくしてしまうことで…

これからは自分一人で生きていかなければならない不安に襲われてしまいます

離婚うつを乗り越えるための方法

まずは・・好きなだけ泣きましょう

離婚する時もした後も、生活の変化についていくのに必至で
自分の気持ちに寄り添ってない人もたくさんいます
涙を思いっきり流してしまうことは
心の中に閉ざされているストレスを軽減する効果もあります
  • パートナーと別れて悲しかった
  • これから不安で仕方がない
  • 悲しいし寂しい

そんなマイナスな感情に寄り添いましょう

まずは自分の中にある気持ちを整理することに時間をかけることからはじめましょう

悲しいけれども生活するために仕事をしなければならない!と無理やり前を向いていても、どこか集中できないまま・・。

自分の気持ちを無視して無理やりに前を向いていても、ストレスが積もって体や心に症状が現れてしまいます。

一度、自分が抱えている気持ちに
寄り添ってみることでストレスを放出して気持ちを落ち着けることが出来ますよ♪

ゆっくり時間をかけて自分の気持ちを整理することから、乗り越えていきましょう。

「適度な運動と食事をしっかりとる」

うつ病になると気持ちが落ち込んで外に出かけるのも億劫になってしまうことがあります

適度な運動は心にも体にも健康をもたらすので、できれば

日光が直接当たる屋外での活動

を少しでもすることが望ましいです。

  • テニス・バスケットボールなどの球技
  • ジョギングやヨガ
  • 登山やアウトドア

など好きな趣味活動を「気を許せる友人や家族」と楽しむことがおすすめ。

日差しを浴びながら身体を動かすことは気持ち的にも明るくなってくるでしょう。

また食事の面においてはファーストフード油分の多い食事は良くないとされています

お肉やお魚、豆類などをバランスよく摂取することで体が健康になり精神的な安定にも繋がるのです

身体に必要な栄養が足りていないことで日中イライラしたり、上の空だったりとマイナスな状態も招いてしまいます。

「やりたいことに挑戦してみましょう」

今までやりたくてもやっていなかった
新しいことに挑戦すると気持ちもガラッと変わります

新しい環境や世界に飛び込んでみることはいくつになってもワクワクして楽しい気持ちになります。

思い切って…

遠出してみたり

旅行に出かけてみたり

習い事に通ってみたりすることで自分に刺激を与えて上向きな考えになれるでしょう。

家にいるばかりではいつまでも気持ちが上向きになれないまま・・。

1日10分15分でもいいので、

自分がやりたいことに時間を使う

ようにしてみましょう。

やりたいことをするだけで自分にポジティブな効果が生まれるので、

離婚うつを克服するには効果的

なのです。

「離婚カウンセリングに行く」

離婚についてのストレスや悩みは、離婚を経験した人や離婚について詳しく知っている人以外には言いにくい問題でもあります

悩みがあるのに、「離婚したのは自分なんだから一人で解決しないといけないんだ・・!」と

自分を追い詰めないでください。

周りの友人に言いづらい環境ならば、離婚の専門家に相談してみるのも一つの方法です。

  • 離婚カウンセラー
  • セラピスト
は離婚した人たちと数多く接してきているので、悩みや相談に対して適切にアドバイスをしてくれます

専門家たちのサポートを得ることで、無理せずマイペースに離婚から立ち直っていくことが期待できます。

NPO法人自治体には離婚した後の悩みを相談するカウンセリングが行われていることもあります

思い切って相談してみるのが良いでしょう。

一人で悩んでいても暗い気持ちから抜け出せないことも多いですが

第三者の視点から見えることもたくさんあるはずです。

「信頼している親友や家族に話す」

離婚した後に精神的・経済的な悩みを一人で抱えていると
頭がパンク状態になってしまいます

一人で考え込んでしまうことで視野が狭くなってしまい、自分自身を追い詰める結果にもなりかねません。

なので、まずは自分が心から信頼できる友人家族に少しでもいいので感情を吐き出してみましょう。

この時に、自分のことを否定せずに

受け止めてくれる人を選ぶ

ことが大切です。

否定されてしまっては

「やっぱり私はダメなんだ・・」と余計に落ち込んでしまう原因にもなるので、あなたのことを心から受け止めてくれる人を選びましょう。

「話を聞いてくれる人がいる」それだけで心の支えになりますし安心感が得られます

また、話をしていくうちに自分の中で問題だと感じていることにも冷静に向き合えることもメリットです。

離婚うつは一人で解決しないで、周りのサポートを頼ることも大切

離婚にはパートナーとの別れ以外にも
  • 経済的な不安
  • 子どもの不安
など、たくさんのストレスが存在しています

それらのストレスと向き合って一人きりで克服していくのは決して簡単なことではなく、放っておくとうつ病に繋がります。

離婚した後に少しでもストレスを感じているのならば、放っておかずに

  • 友人に相談
  • カウンセリングを利用する

などしてみてください。